わが子たちの日常

  

おやつの中には、小腹を満たすために食べたはずなのに余計におなかをすかせる原因となるものも多くあるそうです。

たとえば、グミ、高カロリーなのに、そのエネルギーはあっという間に消失してしまうのだといいます。

一方、片手一杯分の塩のついていないナッツなら、エネルギーを与えてくれる上、食べたという満足感が続くのだとか。

それから、一見ヘルシーそうなフルーツの果肉が入ったヨーグルト、でも実はかなりのお砂糖が使われているので、それほどヘルシーでない上におなかがすいてしまうそうです。

でも、ギリシャヨーグルトは少量で食べごたえがあり、ローハニーと一緒に食べることでパワーチャージも完璧とのこと。

また、健康にいいスムージーですが、水分多めのスムージーを食前に飲むと余計におなかがすいてしまうという研究結果が出ているそう。

繊維多めの果物とギリシャヨーグルトをプラスすることで満腹感が得られるとともに、高プロテインのスムージーを作ることができるとのことです。  

何気ないよだれでも、放置していると、健康にも美容にも悪影響を与えてしまう可能性があるそうです。

寝ている間に口が開き、口呼吸になっていると口内が乾燥してしまうので、口内を潤すためによだれが分泌されますが、口が開いているので外に垂れ出てしまうのだと。

口が開く原因として、うつ伏せなどで呼吸がしにくい状態になっている場合もありますが、最も深刻なのは顎の筋力の低下、また、口呼吸は顔のたるみや二重顎もまねいてしまうといいます。

そして、口呼吸は、命に関わる睡眠時無呼吸症候群につながる恐れがあるということです。

それに、鼻呼吸はホコリや雑菌から身を守るフィルターの役目も果たしますが、口呼吸ではそれがないので、風邪やアレルギーも引き起こしやすくなってしまうのだと。

また、よだれ自体にも、消化を助ける、歯の健康を保つ、口臭を防ぐ、アンチエイジング効果、といった役割があるのに、これらもよだれが流れてしまうことで、その恩恵をも受けられなくなってしまうのだということです。  

朝食はダイエットの鍵と言われるくらい、朝食べるものは大切と言われます。

では、具体的にどのように朝食を摂ったらいいのでしょう。

まず、朝食の必要性ですが、朝は、前の日から食べ物がカラダに何も入っていない状態。

体温が低く、代謝が悪くなっているので、朝の食事で体温と代謝を上げてエネルギー燃焼モードにスイッチを入れないと、脳へも栄養が行きわたらなくなるといいます。

なので、完全に朝食を抜いてしまうと、その反動で昼に食べ過ぎて血糖値が余計に高くなってしまい本末転倒になってしまうのだと。

また、午前中は、デトックスの時間帯と言われ、前日までにため込んだ有害なものを排出するといいます。

そのため、消化吸収が良く、昼食と夕食に不足しがちになるものを中心に食べるのがおすすめで、フルーツ、野菜、良質のタンパク質、穀類が一般的とのことです。

そして、1日が始まるということを体内時計に知らせるためにも、朝食は朝9時までにとると良いそうです。  

腸が第2の脳と言われる理由は、腸は約1億個の神経細胞が集まり、独自の神経叢ネットワークを構築しているほか、人体で生成される精神を安定させる神経伝達物質のセロトニンの90%超を生み出す場所でもある、といったことが挙げられるそうです。

そんな腸内の環境を整えてあげることで、心も身体も元気になるのだといいます。

腸内の細菌は、善玉菌と悪玉菌と日和見菌と分けられ、20:10:70の割合が良いのですが、このバランスが崩れるとセロトニンが作られなくなり、不足していくのだそうです。

つまり、3種類のバランスを整えてあげることが重要なのだとか。

腸内環境を整えるためには、内側と外側の両方からの取り組みが重要、内側は食事、外側は運動で整えるということです。

といっても、過度な運動は不要で、3～4秒程度息を吸って、口をすぼめて6～8秒間で吐く、といった呼吸法を1日3分もやれば十分だとのことです。

内側に向けた食事は発酵食品であればなんでも良いので、どんどん菌を外部から取り入れるようにということでした。